Excelでの外れ値を検出するDixon検定チュートリアル
検定で外れ値を検出するためのデータセット
データと結果のExcel シートは、こちらをクリックしてダウンロードできます。
データは、平均が 0 で分散が 3 の正規分布から得られました。1個の外れ値が追加されました。我々は標本中に1個の外れ値があるか否かを検定しようとしています。
このチュートリアルの目的
我々は、Dixon 検定を用いて標本から1個または2個の外れ値を検出したいのです。
外れ値を検出するためのDixon 検定のセットアップ
Dixon検定を開始するには、メニュー外れ値検定 / Dixon 検定に行きます。

一般 タブでは、データと自動オプションを選択します。

対立仮説として、両側 オプションを選びます。有意水準はデフォルトのままです: 5%。 p値がモンテ・カルロ・アプローチで得られます。我々は、1000000 回のシミュレーションを使用するように選びます。

できたらOKをクリックしてください。
外れ値を検出するための検定の結果
結果は、検定のp値が0.0001よりも小さいというものです。それは、 帰無仮説を棄却するべきことを意味します。

下記の表では、検出された外れ値が示されます。

この検定の出力には、外れ値を検出するための Z スコアもあります。
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